AboutLupen

ルペンについて


 本作品の著作権は、田中雄及びStudioCyberJunkにあります。

 本作品はフリーウェアとします。営利目的や不正行為目的の使用 を除いて、自由に動作、配布することを許可します。

 このゲームを動作させたことによって発生した如何なる事柄に対しても、当方は 一切の責任・義務を負いません。このゲームを動作させる時は、各人の責任に おいて動作させて下さい。

 当方に対して、何らの混乱・不利益を与えないことを保障する限りにおいて、 ソースファイルを始めとするこのゲームの構成ファイルの改造を認めます。 改造したものの公表は、改造作品であることと、当方が著作を持つことを 明記することを条件とします。混乱・不利益の保障とは、故意であった場合 は勿論のこと、故意はなかった場合でも、当方が混乱・不利益を受けた場合、 その損害に対する賠償を、改造・公表をした方が無条件に引き受けることと します。



開発後期

(4/4/97)

 当初、春休み中にJAVAでシミュレーションゲームを作ろうということになっていて、 取り敢えずJAVAを勉強しなくちゃなということで、2、3日で作れそうな軽いゲームを 一本作ろうとしたのが、このゲームを作り始めたきっかけです。

 しかしJAVAでやりたいことを実現する方法を研究している内に時間はどんどん流れ、 結局春休みはルペンの開発で終わってしまい、本来の目的であるシミュレーションの方には手が回り ませんでした。しかもまだ研究しきれていない部分が結構あるという。

 このゲームのキャラクタのモチーフは、言わずと知れた某アニメの主人公ですが、ゲーム自体を 思い付くのに影響したのは今から10数年前のゲーム投稿雑誌で良く見かけた「万引きゲーム」と 呼ばれるゲームです。店の中を歩き回って店員に見つからないように店の棚から商品を失敬する という単純(且つ反社会的)なゲームで、「盗む」「見つかる」という部分がキーワードとなりました。 大体の原案がまとまった段階で泥棒ゲームだから某アニメみたいなキャラにしちゃえという安直な 考えにより、このキャラとタイトルに決定しました。

 取り敢えず開発期間は大幅に延びましたが、その分最初の予定よりもちゃんとした作品として発表 出来ることになったので、これはこれで良かったと思います。暇な時にでも遊んでいただいて楽しんで 貰えたら嬉しいです。感想なんかあればメール下さい。

(12/8/97)

 夏休みに入ってようやくある程度まとまった時間が 出来たので、久しぶりにJAVAに触りました。で、ルペンで原因 不明の誤動作があちこちに出ていて気持ち悪かったので、多少 改善しました。どうもJAVAというのは動作タイミングにクセが あり、それを知らずにホイホイとプログラムを組んでしまうと 思わぬ誤動作をしてしまうことがあります。特に、アプレット の起動順序、グラフィックの描画タイミング、スレッドの動作 タイミングには、十分気を付けた方がよいようです。

 なんか、無意味に小難しい後書きでつまらないですね。そうそう、 「Lupen.html」を覗いてみると、面のデータが見れたりしてちょっと面白い かも知れません。


ルペン・バージョン履歴

Ver0.90 Ver0.95 Ver0.96 Ver0.97 Ver0.971

ルペンの今後

 以上の様なことを、絶対やるとは言えませんが、やれたらと思います。



開発スタッフ

 ゲームデザイン
 プログラム
 グラフィックデータ作成
 サウンドデータ作成
    田中 雄(Studio Cyber Junk 一課所属)



開発環境

 ProgramingHardware:自作ATマシン
      CPU:Pentium166Mhz(Cache:512KByte)
      Memory:32MByte
      Video:DiamondMaltiMedia-Stealth3D2000XL(2MByte)
      Sound:Creative-SoundBlasterAWE64

 OS:Windows95(MicroSoft)
 Editer:
    NotePad(MicroSoft)
    MSEdit(MicroSoft)
    ActiveX Control Pad(MicroSoft)
 CompilePackage:Java Developers Kit Ver1.0.2.(Sun Microsystems)
 Browser:MicroSoftインターネットエクスプローラ3.0(MicroSoft)
 GraphicEdit:D-Pixed ver2.06(doichan@super.win.or.jp
              http://www.win.or.jp/~doichan/)
 SoundEditHardware:X68000XVI-HD
 SoundEditSoftware:MDRVplus(marukun)
 SoundRecording:WaveStudio(Creative)



参考文献

Cマガジン<ソフトバンク社>’96.8.〜’97.3.
連載記事「JAVA電脳網珈琲館」(松浦健一郎氏)



謝辞

 開発にあたっては、前述のJAVA電脳網珈琲館の記事、及びサンプルプログラム等を かなり参考にさせて頂きました。著作者をはじめとする関係者の方々に感謝いたします。
 それから、テストプレイをしてくれたサークルのメンバー等々のみなさん、協力ありがとう でした。


1997.4.4.
1997.6.24.

 田中 雄


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