【アーシングの目的】
アーシングには低中速のトルクが向上する、燃費が良くなる、ライトの明るさが向上する、などの効果があると言われてます。しかし市販品は高いので材料を集めて自作することにしました。材料費は3,000円以内に収まったので効果があまりなくても良しとしましょう。(^-^;
【材料】
使用したケーブルはH−KIVで110度耐熱の電機機器用ビニル絶縁電線で太さは8sq(断面積8mm2)です。圧着端子は8(sq)−6(mmボルト用)と8−8の2種類を使用しました。あとは念のためと言うより見栄えが良いという理由で絶縁カバーも付けました。
【圧着工具】
ウォータープライヤーやマイナスドライバーなどを使用して接合部にハンダを流し込むなんて話を聞きますが、接触不良や振動による抜けを防ぐためにも必ず専用の圧着工具を使用しましょう。
【配線方法】
ケーブルの長さに余裕がありすぎたり、全然余裕がなかったりするとトラブルの元になる可能性があります。取り付ける場所に実際にケーブルを合わせて、少し余裕がある位の長さにしましょう。タイラップ等で固定しておくと安全です。


【取付場所】
左右ヘッドライトの純正アース(ライトの明るさ向上)、エンジン本体(エンジン性能向上)、パワステポンプ(パワステのうなり音低減)、サージタンク(各種センサー等の動作安定)、パワステオイルのリザーバータンクの取付ボルト(エンジン性能向上)、エアコンガス配管のクランプ部(エンジン性能向上)に取り付けました。CT系にはパワステポンプに使用されてないボルト穴があるので、ボルト(ボルト径6mm・工具口幅10mm・長さ5mm程度)を購入して取り付けます。
【アーシング効果】
中低速のトルクが向上したのか発進がスムーズになったような気がします。ヘッドライトは少〜しだけ青白くなったような感じです。燃費はまだ取り付けたばかりなので効果は分かりませんが、追ってご報告します。



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